お金
投資すべき?貯金すべき?
余ったお金は今、投資に回すべきでしょうか、それとも貯金しておくべきでしょうか?
貯金はお金を安全に、いつでも引き出せる状態で守ってくれます。一方、投資はお金に働いてもらえますが、損失のリスクにさらされます。正直なところ、答えは多くの場合「順番」です。まず生活防衛資金を確保し、その後で投資へ。ただし、その境界線がどこにあるかは、仕事の安定性、借金の有無、そしてそのお金をいつ使う予定かによって変わります。
手短に言うと
生活防衛資金がない場合や、数年以内にそのお金が必要な場合は、まず貯金から。現金のクッションがあれば、ひと月の不調で投資を損切りさせられる事態を防げます。数か月分の生活費というクッションができ、金利の高い借金がなくなり、相場の上下を乗り越えるだけの年数があってはじめて、余剰金を投資へ回しましょう。多くの人にとって、これは二択ではなく順番の問題です。まず備えを作り、勤務先のマッチング拠出があれば取りこぼさず受け取り、残りを投資に回す。この流れが基本です。
テンプレートの天秤
甲乙つけがたい
両者はほぼ拮抗しています。大きな項目をさらに細かく分解してみましょう。
48%
賛成
52%
反対
最も強いメリット
投資したお金は何十年もかけて複利で増えうるが、現金はほとんど増えない
最大のリスク
まだ生活防衛資金がない。ひと月でも不調が続けば、損を出して売る羽目になる
判断のしくみ
各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。
下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。
メリット
デメリット
自分のものにする
論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。
決める前のチェック
- 今の貯金で生活費の何か月分をまかなえるか数えてみる
- 借金を金利の高い順に書き出す。高金利の返済は、貯金にも投資にもたいてい勝つ
- 勤務先にマッチング拠出などの制度があり、活かしきれていないものがないか確認する
- このお金をいつ使うか書き出す。数年以内に必要なものは貯金に残しておく
- 毎月の自動積立を設定し、生活水準の膨張に負けない仕組みにする
よくある質問
- 投資の前に、まず貯金を作るべきですか?
- 多くの家計術の考え方は、同じ順番に行き着きます。相場のリスクにお金をさらす前に、生活費の3〜6か月分を現金で確保しておくこと、です。この備えがないと、失業や急な車の修理といった出来事が、最悪のタイミングで投資を売却させる引き金になりかねません。十分なクッションができてはじめて、数年は使う予定のないお金が投資の候補になります。
- すべてを貯金にしておくのは、本当にリスクなのですか?
- ある意味で、その通りです。現金はインフレに追いつくだけの利息を生むことがめったにありません。そのため、何十年も貯金に眠らせたお金は、額面の数字は減らなくても購買力を失っていきます。貯金は短期の緊急事態に備えるもの、投資は「物価が上がる」という長期的な問題に立ち向かうものです。ほとんどのプランには両方が必要で、その配分は人生の段階によって変わります。
- 数年以内にそのお金が必要になる場合は?
- 使う時期が近いなら、貯金が有利です。株式市場は長い目で見れば成長してきましたが、1年で30%以上下落することもあり、数年では回復しきれない可能性があります。住宅の頭金や結婚資金など、近い将来の目的に充てるお金は、ふつう貯金や低リスクの手段に置いておきます。成長は控えめでも、必要なときにきちんとそこにある、という安心と引き換えにするのです。
余ったお金は今、投資に回すべきでしょうか、それとも貯金しておくべきでしょうか?
自分のものにする