学び
大学生のうちに留学すべき?語学留学、交換留学、ワーホリで迷ったら
費用や就活への影響を考えたうえで、学生のうちに語学留学や交換留学で海外に行くべきか、日本で学び続けるべきか。
ひと口に留学といっても、語学学校に通う語学留学、在籍大学の協定校で授業を受ける交換留学、働きながら暮らすワーキング・ホリデーでは、費用も得られるものも違います。交換留学なら、JASSOの協定派遣で月8万〜12万円の奨学金が出る場合があり、私費の留学よりかなり負担を抑えられます。一方で、単位認定や就活の時期、住民票や保険の手続きなど、出発前に詰めておくことも少なくありません。
手短に言うと
語学力を伸ばしたい、海外の大学の授業を受けてみたいという目的があり、費用の見通しが立つなら、学生のうちの留学は挑戦する価値があります。最初に在籍大学の協定校への交換留学と、JASSOの協定派遣やトビタテ!留学JAPANなどの奨学金を調べると、私費の語学留学より負担を抑えられることが多いです。単位認定と帰国の時期は、就活の日程から逆算しておきましょう。働きながら暮らしたいならワーホリ、学位そのものを海外で取りたいなら学位留学と、目的に合う形を選ぶのが出発点です。
テンプレートの天秤
甲乙つけがたい
両者はほぼ拮抗しています。大きな項目をさらに細かく分解してみましょう。
JASSOの協定派遣なら、派遣先の地域に応じて月8万〜12万円の奨学金が出る
休学して行く場合は、卒業が半年から1年遅れることがある
判断のしくみ
各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。
下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。
メリット
デメリット
論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。
決める前のチェック
- 語学、専門の授業、海外で働く経験のどれが目的かを決め、語学留学、交換留学、ワーホリから形を選ぶ
- 大学の国際交流窓口で、協定校の一覧と学内選考の時期、必要な語学スコアを確認する
- 留学先で取る科目が卒業単位として認められるか、学部の教務窓口で出発前に確認する
- JASSOの協定派遣やトビタテ!留学JAPAN、自治体や財団の奨学金の締切をカレンダーに入れる
- 帰国の時期と、3年生の夏のインターンシップや就活の日程を並べて書き出す
- 1年以上なら海外転出届と国民年金の任意加入を検討し、留学保険の補償内容を比べる
- 学費、寮費、航空券、保険、ビザの申請料を円で見積もり、為替が動いたときの余裕も足しておく
よくある質問
- 語学留学、交換留学、ワーホリは何が違いますか?
- 語学留学は、現地の語学学校で語学そのものを学ぶ形で、期間を自由に選べますが基本的に私費です。交換留学は、在籍大学と協定を結ぶ海外の大学で正規の授業を受ける形で、学内選考と語学スコアが求められる代わりに、単位が認められたり学費の負担が軽くなったりします。ワーキング・ホリデーは休暇を目的に滞在し、その資金を補うために働くことも認められる制度で、外務省によると日本は令和8年4月1日現在、32の国・地域と導入しています。年齢の上限は国によって異なります。
- 留学の費用を抑えるには、どうすればいいですか?
- まず在籍大学の協定校への交換留学を調べてください。多くの協定では留学先の授業料が免除され、在籍大学に払う学費だけで済みます。JASSOの海外留学支援制度(協定派遣)では、派遣先の地域に応じて月8万〜12万円の奨学金が支給され、家計基準を満たせば渡航支援金16万円も加わります。申請するのは大学なので、学生個人では応募できません。返済不要の「トビタテ!留学JAPAN」や、自治体、財団の奨学金も締切を確認しておきましょう。
- 留学すると、就活で不利になりませんか?
- 不利になるかどうかは、帰国の時期と準備しだいです。3年生の夏のインターンシップに参加できない時期に留学すると、情報集めや選考の準備に出遅れることがあります。出発前に就活の日程と帰国時期を並べ、オンラインで参加できる説明会や面接も活用しましょう。ボストンキャリアフォーラムのような留学生向けの就職イベントもあります。面接で問われるのは留学したことより、現地で何に取り組み、何ができるようになったかです。
- 1年留学するとき、住民票や保険、年金はどうなりますか?
- 海外に1年以上住む予定なら、出発前に市区町村で海外転出届を出すのが原則です。転出すると国民健康保険から外れるので、留学保険や海外旅行保険で医療費に備えます。国民年金も強制加入ではなくなりますが、将来の年金額を減らさないために任意加入することもできます。1年未満で住民票を残す場合は国民健康保険が続き、海外で治療を受けたときは海外療養費として一部の払い戻しを申請できます。
費用や就活への影響を考えたうえで、学生のうちに語学留学や交換留学で海外に行くべきか、日本で学び続けるべきか。
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