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株を始めたいけど、個別株を自分で選んで買うべき?

投資信託ではなく、日本株や米国株の個別銘柄を自分で選んで買うべきでしょうか。それとも、まだ手を出さないほうがいいでしょうか?

好きな会社の株主になれて、配当や株主優待も届く。個別株には投資信託にはない楽しさがあります。ただ日本株は原則100株単位で、株価3,000円の銘柄なら1回の購入に30万円が必要です。1株から買える単元未満株を使えば少額でも始められますが、優待はもらえないことが多く、1社に集中するリスクも残ります。新NISAの成長投資枠をどう使うかも含めて考えます。

手短に言うと

個別株は、投資の土台ができている人が上乗せとして始めるなら面白い選択です。生活費の数か月分の預金があり、つみたて投資枠などで分散した投資信託をすでに積み立てているなら、成長投資枠の一部で気になる会社の株を買ってみる価値はあります。日本株は原則100株単位ですが、単元未満株なら1株から試せます。反対に、資産の大半を数社に集中させる、優待の中身だけで銘柄を選ぶ、といった始め方は避けたいところです。値下がりしたときにどうするかを先に決めてから買えば、慌てて売る失敗も減らせます。

テンプレートの天秤

ややノー

デメリットがやや優勢ですが、大差ではありません。

40%
賛成
60%
反対
最も強いメリット

配当を受け取れ、成長投資枠で持てば税金がかからない

最大のリスク

手元の預金が薄いまま始めると、急な出費で値下がりした株を売ることになる

判断のしくみ

各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。

下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。

メリット

デメリット

自分のものにする

論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。

決める前のチェック

  • 買いたい銘柄の株価を調べ、100株でいくら必要かを計算する
  • 証券会社が単元未満株を扱っているか、成長投資枠で買えるかを確かめる
  • NISA口座の配当金の受取方法を、株式数比例配分方式に設定しておく
  • 優待が目当てなら、必要な株数と権利確定日、過去に内容が変わっていないかを調べる
  • 1銘柄に入れる金額の上限を、投資に回すお金全体の何割までと先に決める
  • 決算短信や有価証券報告書で、売上と利益が伸びているかを一度は読んでみる
  • 買った理由を書き留め、その理由が崩れたら売ると決めておく

よくある質問

個別株は、いくらあれば買えますか?
国内の上場株は100株を1単元としている会社が一般的なので、株価×100が最低限必要な金額です。株価2,000円なら20万円、5,000円なら50万円になります。東証は上場会社に、投資単位を50万円未満に保つよう努めることを求めていて、株式分割で買いやすくする会社も出てきました。それでも高額な銘柄は残っています。単元未満株を扱う証券会社なら1株から買えるので、数千円から始めることもできます。
単元未満株でも、配当や株主優待はもらえますか?
配当は持っている株数に応じて受け取れます。一方、株主優待は100株以上を条件にしている会社が多く、単元未満株では基本的にもらえません。株主総会での議決権も原則としてありません。また、単元未満株は注文の方法やタイミングが限られ、リアルタイムで売買できない証券会社もあります。優待が目当てなら、100株をそろえる前提で予算を考えておきましょう。
新NISAで個別株を買うときに気をつけることは?
個別株を買えるのは成長投資枠で、年間240万円、生涯では1,200万円までです。整理銘柄や監理銘柄は対象外になります。値上がり益も配当も非課税になる反面、NISA口座で出た損失はなかったものとみなされ、特定口座の利益と相殺したり翌年以降に繰り越したりはできません。値動きの大きい銘柄ほど、この差が効いてきます。業績の読みに自信がない銘柄は、特定口座で買うという使い分けもあります。
株主優待を目当てに銘柄を選ぶのはありですか?
優待は権利確定日に株主名簿に載っていればもらえ、食事券や自社製品など暮らしに役立つものも少なくありません。ただ、内容は会社の判断で変わり、廃止に踏み切る会社も毎年あります。優待の中身だけを見て業績の苦しい会社を選ぶと、株価の下落で優待以上の損をしかねません。配当と合わせた利回りと、事業そのものの先行きも確かめてから選びましょう。
インデックスの投資信託と比べて、個別株は不利ですか?
不利とは限りませんが、リスクの中身が違います。インデックス型の投資信託は数百社以上に分散されていて、1社の不祥事や業績悪化の影響は小さく抑えられます。個別株は数社に集中するぶん、市場全体が上がっていても自分の持ち株だけ下がることがあります。つみたて投資枠で投資信託を土台にし、成長投資枠の一部で個別株を買う組み合わせなら、楽しみとリスクの釣り合いを取りやすくなります。

投資信託ではなく、日本株や米国株の個別銘柄を自分で選んで買うべきでしょうか。それとも、まだ手を出さないほうがいいでしょうか?

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