大きな買い物
新車と中古車、買うならどっち?
保証と安心を取って新車を買うべきか、それとも手ごろな中古車で十分か。
新車なら長いメーカー保証と最新の安全装備、誰も乗っていない安心感が手に入ります。中古車は同じ予算でワンランク上の車に手が届き、在庫があればすぐに乗り出せるのが魅力です。何年乗るつもりか、年間どれくらい走るか、修理のリスクをどこまで受け止められるか。支払総額と保証の中身で比べると、自分に合う答えが見えてきます。
手短に言うと
10年近く乗り続けるつもりで、長いメーカー保証と最新の安全装備に価値を感じるなら、新車を選ぶ意味は十分にあります。数年で乗り換える予定がある、年間の走行距離が少ない、予算の範囲でワンランク上の車に乗りたいという場合は、中古車のほうが合理的です。中古を選ぶなら、支払総額、修復歴の有無、整備記録簿、保証継承や販売店保証の中身。この4点を契約前に必ず確かめてください。
テンプレートの天秤
ややノー
デメリットがやや優勢ですが、大差ではありません。
44%
賛成
56%
反対
最も強いメリット
メーカー保証が長い。トヨタなら走行系の特別保証が5年・10万km
最大のリスク
同じ予算なら、中古ではワンランク上の車種やグレードを選べる
判断のしくみ
各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。
下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。
メリット
デメリット
自分のものにする
論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。
決める前のチェック
- 何年乗るつもりか、年間何km走るかを書き出し、乗り換えまでにかかる総額で新車と中古車を比べる
- 中古車はプライスボードの支払総額と見積書を突き合わせ、整備費や保証料が上乗せされていないかを見る
- 修復歴と整備記録簿の有無を販売店に確認し、第三者機関の車両状態評価書があれば見せてもらう
- 車検証の初度登録年月からメーカー保証の残り期間を割り出し、保証継承の点検費用を誰が払うか決めておく
- 年式の古い車は、初度登録から13年を迎える時期と、その後の自動車税の上がり方を調べておく
- 普通車なら、自宅から2km以内に駐車場を確保し、警察署で車庫証明を取る準備をする
- 新車は契約前に納車の見込み時期を聞き、今の車の車検満了日に間に合うかを確かめる
よくある質問
- 新車のメーカー保証は何年ついていますか?
- トヨタの場合、エアコンやオーディオなどの一般保証が新車登録から3年・6万km、エンジンやブレーキといった走行の基本にかかわる特別保証が5年・10万kmで、どちらも先に達した時点で終わります。中古車でも期間が残っていれば、ディーラーで点検を受けて保証を引き継ぐ「保証継承」が可能です。点検は有料のことが多いので、費用を販売店と自分のどちらが持つのか、契約前に確認しておきましょう。
- 中古車の価格表示は、そのまま信じていいのですか?
- 2023年10月から、中古車の販売価格は税金や登録費用などの諸費用を含めた「支払総額」で示すルールになり、車両価格だけを安く見せる表示は規約違反になりました。骨格部分を修正・交換した「修復歴」の有無も、表示が求められています。それでも保証の範囲や整備の内容は店ごとに違うため、見積書の内訳は契約前に必ず目を通してください。
- 中古車は走行距離が何kmくらいまでなら安心ですか?
- 目安として、総走行距離が5万km以内なら傷や汚れが比較的少なく、5万kmを超えるあたりから価格が下がりはじめます。10万kmを超えると安くて選択肢も多い反面、状態の見極めが大切になります。距離だけで判断せず、整備記録簿で定期点検やオイル交換がきちんと行われてきたかを確かめるほうが、故障のリスクは読みやすくなります。
- 年式の古い中古車を安く買うと、税金で損をしますか?
- 登録から13年を超えたガソリン車は、自動車税がおおむね15%重くなります。自動車重量税も13年超、18年超の節目で上がります。車両価格が安くても、毎年の税と車検ごとの重量税で差が縮まるため、古い車を選ぶときは13年目がいつ来るかを確認しておきましょう。電気自動車やハイブリッド車はこの重課の対象外です。
保証と安心を取って新車を買うべきか、それとも手ごろな中古車で十分か。
自分のものにする