健康

パーソナルトレーナーはつけるべき?高額コースを契約する前に考えたいこと

数十万円の短期集中コースや月額制のパーソナルトレーニングに申し込むか、ジムや自宅で自分なりに続けるか迷っています。

フォームを直してもらえて、予約があるからサボりにくい。パーソナルトレーニングの良さははっきりしていますが、食事指導付きの短期コースで数十万円という料金も珍しくありません。国民生活センターには、無料体験のあとに高額なコースを契約してしまったという相談が増えています。効果と費用、契約の落とし穴まで含めて、申し込む前に整理しておきましょう。

手短に言うと

ケガが怖くて自己流では不安な人、期限のある目標がある人、一人だとどうしても続かない人には、数か月だけでもつける価値があります。反対に、料金が家計を圧迫しそうなときや、体験の勢いで決めそうになっているときは見送るほうが無難です。申し込むなら契約総額と途中解約の精算方法を書面で確かめ、教わったメニューを一人でも回せるようになることをゴールにしましょう。

テンプレートの天秤

甲乙つけがたい

両者はほぼ拮抗しています。大きな項目をさらに細かく分解してみましょう。

45%
賛成
55%
反対
最も強いメリット

スクワットやデッドリフトの正しいフォームを初日から教わり、腰や膝を痛めにくくなる

最大のリスク

食事指導付きの短期コースは数十万円になることもあり、家計への負担が重い

判断のしくみ

各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。

下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。

メリット

デメリット

自分のものにする

論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。

決める前のチェック

  • 体験に行く前に、払える上限額と通える曜日や時間帯を決めてメモしておく
  • 体験当日は契約せず、料金表と契約書面、利用規約をもらって持ち帰る
  • 契約総額、回数と有効期限、自動更新の有無、中途解約したときの返金額を確認する
  • エステやサプリなどトレーニング以外の申し込みは、本当に必要か考えて不要なら断る
  • 希望の時間帯に予約が取れるか、担当トレーナーを変えられるかを聞いておく
  • 比べる材料として、近くの公共体育館のトレーニング室の料金と初回講習の日程も調べる
  • トラブルになったら契約書の控えを手元に置き、消費者ホットライン188に相談する

よくある質問

パーソナルジムの契約はクーリング・オフできますか?
店舗で結んだパーソナルトレーニングの契約は、エステや語学教室のような特定商取引法の「特定継続的役務」に含まれていないため、クーリング・オフがある前提では考えないほうが安全です。一方で、同じ日に勧められたエステなどがその対象にあたる場合は、クーリング・オフを主張できる可能性があると国民生活センターは説明しています。契約前に中途解約の可否や返金の計算方法、入会金の扱いを書面で確かめ、困ったら消費者ホットライン188に電話してください。
無料体験のあと、その場で契約を迫られたらどうすればいいですか?
国民生活センターの相談事例には、体験のあと約2時間も勧誘が続いた、「今日だけの金額」と言われて断れなかった、といったケースが並んでいます。いちばんの防御は、料金表と契約書面、利用規約をもらって一度持ち帰ることです。家で契約総額、回数と期間、自動更新の有無、途中でやめたときにいくら戻るかを確認し、自分の予算と通える頻度に合うかを冷静に考えましょう。勧められたコースが体に合っていても、家計に合う契約とは限りません。
トレーナーの資格は何を見ればいいですか?
日本ではパーソナルトレーナーに国家資格はなく、NSCAやNESTAなどの民間資格、健康運動指導士といった資格がひとつの目安になります。ただ、資格があっても教え方や相性は人それぞれです。体験では、ケガや持病、仕事の時間帯を最初に聞いてくれるか、その種目を選んだ理由を説明してくれるか、サプリや追加プランの話ばかりにならないかを見てください。担当を途中で変えられるかどうかも、契約前に聞いておくと安心です。
どれくらいの期間通えば、一人で続けられるようになりますか?
フォームと基本のメニューの組み立てを覚えるだけなら、数か月の短い契約でも足りることがあります。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、成人に筋力トレーニングを週2〜3日行うことを勧めています。週1回のセッションに加えて、教わったメニューを一人で1〜2回こなす形にしておくと、契約が終わった後も習慣が残りやすくなります。最初から「卒業」を目標に伝えておくのもおすすめです。

数十万円の短期集中コースや月額制のパーソナルトレーニングに申し込むか、ジムや自宅で自分なりに続けるか迷っています。

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