趣味

猫を飼いたい。住まいとお金、十数年の室内暮らしを続けられるか考える

ひとり暮らしや共働きでも、猫を家族に迎えて、最後まで室内で健康に飼い続けられるでしょうか?

猫は散歩がいらず、日中の留守番にも比較的なじみやすいため、ひとり暮らしや共働きの家庭でも迎えやすい動物です。それでも日本の住まいでは、ペット可でも猫は不可という賃貸があり、脱走や事故を防ぐための室内飼い、夏のエアコン、十数年分の医療費まで考える必要があります。かわいさだけで決めず、これからの暮らしに当てはめてみましょう。

手短に言うと

毎日のトイレ掃除と遊びの時間をとれ、年に20万円前後の支出と急な医療費にも備えられ、猫を飼える住まいに十数年暮らせる見通しがあるなら、猫との暮らしは大きな支えになります。賃貸の契約で猫が認められていない、家族のアレルギーを確かめていない、出張や帰省のときに世話を頼める人がいないという状況なら、迎えるのはもう少し先にしましょう。初めてなら、性格が分かっている成猫を保護団体から迎えるのも安心な方法です。

テンプレートの天秤

ややノー

デメリットがやや優勢ですが、大差ではありません。

38%
賛成
62%
反対
最も強いメリット

家に帰ると猫がいる、それだけで一日の疲れがほどける

最大のリスク

十数年続く責任で、転勤や結婚、親の介護があっても飼い続けなければならない

判断のしくみ

各項目は、あなたがつけた重みで計算されます。サブの論点は親を最大 50% まで強めたり弱めたりできますが、あなた自身の評価が常に主役です。

下の論点をタップしてオフにすると、天秤が動くのが見えます。サブの論点は、その親の重みを変化させます。

メリット

デメリット

自分のものにする

論点と重みをあなたの状況に合わせて調整すると、判断がリアルタイムで再計算されます。

決める前のチェック

  • 賃貸契約書や管理規約で、猫を飼えるか、何匹までか、退去時の原状回復の扱いを書面で確かめる
  • フード、猫砂、ワクチン、不妊・去勢手術、ペット保険を含めた1年目の予算と、急な治療に備える積立額を決める
  • 保護猫カフェや譲渡会で猫と過ごし、自分と家族にアレルギーが出ないか確かめる
  • 玄関の脱走防止柵やベランダ、網戸の対策を、迎える前に用意しておく
  • ペットショップやブリーダーから迎えたら、マイクロチップの所有者情報を自分の名前に変更登録する
  • 旅行や帰省のときに家で世話をしてくれるキャットシッターか、頼める家族や知人を見つけておく
  • 猫の診療に慣れた動物病院を探し、最初の健康診断とワクチンの予定を立てる

よくある質問

猫を飼うと、1年にどれくらいお金がかかりますか?
アニコム損保がペット保険の契約者に行った調査では、2025年に猫1頭にかけた年間の支出は平均で約19.5万円で、そのうちケガや病気の治療費は約4.7万円でした。保険に入っている飼い主の回答なので、全国の平均とは限りません。フードや猫砂のような毎月の出費に加えて、年を取ると持病で通院が続くこともあります。ペット保険か専用の積立で、急な出費に備えておくと安心です。
猫も犬のように、役所への登録が必要ですか?
猫には、犬のような市区町村への登録や毎年の狂犬病予防注射の義務はありません。ただし2022年6月から、ペットショップやブリーダーで販売される猫にはマイクロチップの装着が義務になり、購入した人は自分の情報に変更登録をします。手数料はオンラインなら400円、紙の申請なら1,400円です。チップの入った猫を知人などから譲り受けた場合も、前の飼い主からの変更登録が必要になります。
ひとり暮らしで日中は仕事です。それでも猫を飼えますか?
成猫なら、日中の留守番は比較的上手にこなします。気をつけたいのは夏で、閉め切った部屋は短い時間でも室温が上がるため、留守中もエアコンをつけておくのが基本です。環境が変わると落ち着かない猫もいるので、出張や旅行のときは家に来てもらうキャットシッターか、頼める家族や知人を決めておきましょう。子猫は食事の回数が多く目も離せないため、在宅できる時期に迎えると無理がありません。
賃貸で猫を飼うとき、何に気をつければいいですか?
「ペット可」の物件でも、爪とぎによる壁や柱の傷を理由に「小型犬のみ」として猫を断るところがあります。契約前に、猫を飼えるか、何匹までかを書面で確かめましょう。退去時には爪とぎの跡やにおいの原状回復費を請求されることがあり、敷金の上乗せを条件にする物件もあります。無断で飼うと契約違反として退去を求められるおそれもあるので、必ず許可を取ってから迎えてください。
外に出さずに家の中だけで飼うのは、猫にとってかわいそうではありませんか?
自治体の動物愛護センターなども、交通事故や感染症のリスクが減り、近所への迷惑も防げるとして室内での飼育を勧めています。上下に動けるキャットタワーや日の当たる窓辺、毎日の遊びの時間があれば、室内だけでも十分に楽しく暮らせます。気をつけたいのは玄関やベランダ、網戸からの脱走です。迷子に備えて、連絡先を書いた首輪やマイクロチップも用意しておきましょう。

ひとり暮らしや共働きでも、猫を家族に迎えて、最後まで室内で健康に飼い続けられるでしょうか?

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